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ライオン な日


暴風雨に予定を邪魔されて時間が空いたので


「水曜日だし映画でも見るかー」


と思い調べたら,

見たかった「ライオン-25年目のただいま-」が
渋谷のUP LINKでまだやってたので
時間もちょうどよく,見に行きました。










インドで兄とはぐれ迷子になった幼い男の子が
何故かオーストラリアに辿り着き
そこで育って大人になるんだけど
25年後,再び故郷捜索の旅に出る。



…ざっくりざっくり言うとそんな話。



実話です。







結末はなんとなく知っていたものの
主人公サルーの周りにいる人間の気持ちとかいろいろ考えたら
ぐずぐず涙が出てきたのだけど,


UP LINKって,年季入ったソファーみたいな席だし
ちょっと動いただけでもぐらぐら揺れて隣の人に睨まれるし

なるべく動かないように涙拭いたり
鼻すすったり
気を使いながら観ていたら
心身ともに疲れてしまった…



けど,感動的ないい映画でした。

















映画見終わったら雨もすっかり上がっていて


ふと思い出して名曲喫茶「ライオン」に珈琲を飲みに。





アノ辺り(円山町)って
治安悪いし,
ライブ見にたまに行くけどそれすら億劫だし,

園子温の「恋の罪」のエグいシーンとか思い出して気分悪くなっちゃうし,

やだなー。と思いながらも「今日はライオン!!」と思い
下向いて早足で向かったけどやっぱり迷って,
お店着いた時には最悪な気分でした。
(毎回そう。)
(↑だったら行かなきゃいいのに。)




そして,そんな気分で味わうアノ店内は
私にとってはホラーでしかないです。


世界に誇る…というスピーカーで
クラシック音楽を体全体で感じる,とか

もう,見事に作り上げられたホラーです。

全然落ち着けないし
音楽楽しむなんてできない。

音が良ければ良いほど…
交響曲とか…
ホラーの極みです。

店員さんの曲紹介も
お通夜みたいだし。


真のクラシック愛好家にとっては
極上の空間違なんだろうな…。







ピアノ曲(シューマンのクライスレリアーナ)くらいは
少しだけちゃんと聴き入れたけど

お店を出たらやっぱり治安の悪さに気分は上書きされて
駅までの道も,
電車に乗ってからも,
世界中,人間みんな,
作り上げられたものなんじゃないかという感覚になり,

嗚呼。やっぱり行かなきゃ良かった。
…という感じです。





…でもそれを思い出せて良かったです。















早くこの最悪最低な気分を

いろんなもので上書きしなきゃです。











夕飯なににしよう。






美味しいもの作ろう。



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2017.06.21 | | コメント(0) | 観たもの・聴いたもの

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